奈良・般若寺の家

 昭和中期の小高い斜面地を切り開いた開発街区の一角の戸建てリノベーション。当時席巻したプリントベニアや吸音ボードなどの昭和レトロな素材感を好むクライアント、手を加えすぎない空間づくりを目指しています。フローリング張りや、塗装、漆喰塗りも建て主さんの自主施工しています。思いの詰まった家になりました。

<建築概要>
■建築場所:奈良市般若寺
■用途:住宅
■構造:木造平屋建
■工事種別:リノベーション

 

 

 
古い開発地域の住宅群に立地する平屋の戸建て住宅
 

モルタルのひび割れが多数見られた痛んでいた外装は刷新

  

レトロガラスがお気に入りでアクセスのドア周りはそのまま利用。
   

玄関周りは明り取りのキャッチーな丸窓を設えました。

 

昭和レトロ感を残し、やりすぎないリノベーション空間に
  
BEFORE