橋本の平屋

橋本の町を悠々と流れる紀ノ川にほど近い立地。爽やかな風の流れる気持ちよい場所。元々は田んぼだった場所を地目転用した平屋建ての住まいです.バックには紀伊の山並み、のどかな田園風景に溶け込むように大らかに軒を1.2m出したエンジの屋根をかけています。牧歌的な雰囲気になりました。内部は屋根構造の斜め梁がそのまま現わし、厚板の杉床や造作キッチンなど自然素材に囲まれる空間です。

<建築概要>
■建築場所:和歌山県橋本市
■用途:一戸建ての住宅
■構造:木造平屋建
■主な外部仕上げ
【屋根】ガルバリウム鋼板
【軒裏】杉板厚30
【外壁】焼杉
■主な内部仕上げ
【床】無垢杉 厚30
【壁】漆喰・和紙クロス
【天井】構造用合板現し
【建具】シナ

 

 


平屋で大らかな印象の外観

屋根勾配をそのまま内部空間に利用

キッチン隣の奥さまのミニ書斎スペース

洗面台も造作で。大きなシンクが便利です。

キッチンは大工さん手づくりの造作キッチン

トイレの壁は住まい手自主施工のポーターズペイント

外観焼杉板と赤い屋根のコントラスト