泉佐野市・長滝。集落には湧き水のきれいな側溝がいたるところに。敷地は大きなお屋敷が建っていた場所。親子二世代でそれぞれの住まいに建て直し計画に、親世帯はメーカー住宅、その隣に子世帯の家つくりました。人を呼び込む装置としての、通り土間を中心としたシンプルな平屋の計画です。この土間空間からは各室へアプローチできます。室内は自然素材の漆喰を友人たちと塗りました。暮らし始めてからは、住み開きもおこない、さまざまな人と出会うことのできる家となっています。

住み開き「あひる舎」

＜建築概要＞
建築場所：泉佐野市長滝
用途：住宅
構造：木造1F

（主な外部仕上げ）
外壁：焼杉板
屋根：ガルバリウム鋼板
（主な内部仕上げ）
床：杉厚板タモフローリング
壁：和紙クロス
天井：和紙クロス
建具：シナ