仁川の歯科医院の管理部門を隣地へ併設。高低差のある敷地で本院への課題であった階段のみのアプローチも小規模エレベーターを設けることで解決しています。斜面地のメリットをいかして、地中熱を利用するクールチューブのシステムも導入しています。歯科医院という用途ながらも施設的にならない空間をクライアントは求めました。木造の梁を現しでつかい、また仕上げ材も自然素材を用いて、住宅らしさのある空間になっています。

<建築概要>
建築場所:兵庫県西宮市
用途:事務所
構造:木造地下1F+3F
主な内部仕上げ
【床】カラマツフローリング
【壁】クロス
【天井】構造用合板表し、クロス