大阪metroによるエリアリノベーションプロジェクトの第二弾。近畿大の宮部研究室の基本構想を空間化。6軒長屋の一画を町に開く可能性のある提案を受けて、土間を通じた暮らしの展開をイメージしています。土壁や天井板を残しつつ、水回りを片側へ集約し、ナガヤらしく入口から奥庭までの奥行きを感じられる計画としています。

<建築概要>
建築場所:大阪市阿倍野区
用途:賃貸住宅
構造:木造長屋平屋

(主な外部仕上げ)
外壁:モルタル塗装
屋根:既存瓦
(主な内部仕上げ)
床:杉フローリング
壁:漆喰・土壁
天井:既存化粧板
建具:ラワン