住まい手自ら家づくりに関わる
セルフリノベーションを応援します


家がつくるモノから買うモノとなり、投資や投機の対象となり、住まい手から家づくりが遠いものになってきている今だからこそ、空間づくりに住まい手自らが関われることが大切であると考えています。家づくりの現場で実際に手を動かしてみる。今やネット、ホームセンターなどでさまざまな建材や道具も手に入れやすく、以前よりも環境が整ってきています。

【和紙】
※紙といわれると破れやすく建材に適さないと思われるかもしれませんが、楮や三又といった古来の製法でつくられる本和紙は非常に強く、DIYでも扱いやすい材料です。塗装や漆喰のような周りを汚さないようにする養生がしっかりとは必要がないので、気軽さもポイントです。

和紙の床張り

建築学生たちとカフェをつくりました。

【塗装】
塗装を店主の友人たちとワイワイと。塗りつぶしはすこしハードルが高いですが、
木部の浸透性塗料は比較的簡単なので積極的にDIYして、その後のメンテナンスの勉強にも。

創作料理店の壁を漆喰で。テクスチャーに個人差があるのをデザインに。

建築学生たちとウッドデッキづくり。


土佐和紙クロスを天井に。

プリントベニアの建具もベンガラ和紙で生まれ変わります。

子どもたちとみんなで塗装