「モクセイ二期」
長くその場で住み続ける
<建築概要>
■建築場所:大阪市福島区
■用途:住宅
■構造:木造2階建長屋の改修
■仕上げ
床:幅広タモムクt15、畳敷き
壁:土佐和紙、タイル貼り
天井:土佐和紙
建具:シナベニア、浴室ヒバ

■以前改修した長屋の二期工事。住宅用に2階部分を全面改修した。限られた予算で、耐震性能を上げたいという建て主の意向で、触る部分と触らない部分を割り切って考え、メリハリのある耐震設計を心がけた。水漏れの見られた重い瓦屋根から軽い屋根へと葺き替え、水平構面を構造用合板で補強した。金物で接合部の強化を図った。
 
■浴室は既存開口部を最大限プランに取り入れられるように、自由度の高いハーフユニットを採用した。
 
■長屋で奥行きの長い建物ではあるが、端から端まで見通せ、数少ない開口部から差し込む光を風をすべての部屋から享受できる空間に生まれ変わった。